今日も風呂後トイレに行った

※実際はシャワーばかり浴びるし、身になる話は何もない

「ここは鎌倉だぜ?」って実際には何の理由にもならないんだよな


今日したこと日記⑳。
昨夜1時すぎ就寝。今朝は7時45分にアラームをかけて一度目を覚ますも眠気に抗えず10時近くに起床。起き抜けで会社に返却する冊子の捜索を開始。ソファの下、机の上、古い紙の山、階段わきに積まれた本の間、図書室……昨日とあわせて10時間は捜索したと思う。全然見つからない。全然見つからないならまだしも捜索中に靴下の中で息絶えていたスズメバチや初めて見る何らかの虫の巣を発見して声を上げた。スズメバチは本気でびっくりした、靴下の穴を調べようと手を突っ込んでいたのでもし生きてたら完全に刺されていた。そういえば前に室内にスズメバチが入ってきてしまって殺虫剤をかけた気がする。何にせよこんな靴下の中で息絶えるなんて本望ではなかっただろうに。もう少し早く気づいて外に出してあげられたらよかったな。巣の方は調べたらドロバチなる虫のものらしい。スズメバチの件があったから慎重に地層をひっくり返すようにしていたのでそこまで驚かなった。いや驚いたけども、巣に何もいなそうだったのでまあいいかと思った。高校時代に使っていたリコーダーの袋に巣があったからいったんそれごと袋に入れた。母いわく、ドロバチというのは毎年巣をつくるけれど、アシナガバチなどとは違いそこをねぐらにするわけではない。あくまで卵を産み、孵化したらその巣から出ていくのだそう。母はここに嫁ぐまではこんなに虫の生態には詳しくなかったし、こんなに家の中も片づけられないわけではなかったと言っていた。何にせよドロバチもドロバチできっともう外に出て楽しくやっていることだろう。ああびっくりした、わが家はブラックボックスである。でいうかドロバチはどこから入ってきてどこから泥を持ってきてどこに出たんだ。まあいいか。ドロバチは見た目がかわいい。
図書室捜索という名目で郷田まもらの『きらきらひかる』を読む。なつかしい。郷田まもら作品では『MAKOTO』の白川さんが好きだ、いかにもな見た目である。どちらもあの極太のなんとなくほわほわした線で結構おそろしい死体やなにか魔のもののとりつかれたかのような人が出てくる。人の死を描くことに容赦がない。金田一に出てくる犯人みたいなやるせなさだったり報われなさがあるが、基本的にはハートフルなので絵のタッチと実際に描くもののリアルさと読後感でめちゃくちゃになってつい読んでしまう。郷田さんは何年か前にアシスタントを殴ってどうこうなった気がしたがもう出てこられているんだろうか。今もまだサッカー観戦をするときはAチームが攻めてるときに舐めるアイスとBチームが攻めてるときに舐めるアイスとでわけて両手に持っているんだろうか。ついでに西岸良平の『鎌倉ものがたり』も見つけたので読んだ。話の展開は映画版で一色先生が言ったように「だってここは鎌倉だぜ?」という理由でなんでもありなのでこういうのは子どものときに読んでおくとその後の脳の柔軟性が変わるのではないだろうか。今読むとそんなのあり? と思う話だらけだが小中学生当時は楽しく読んでいた。編集者時代の亜紀子さんも最初は無害な妖怪をちょっと見ただけでいちいち怖がったりびびったりしていたけど最近では突然ひとりで60年以上過去にタイムスリップさせられても平然としている。人間なんでも慣れれば大丈夫なんだ、と勇気をくれる作品。基本的には一色先生と亜紀子さんのハートフル結婚生活を描いた作品だがそれなりに、1冊のうち5人くらいは死ぬ。たいがい犯人か被害者のどちらかが妖怪なのだが登場人物全員が妖怪の存在を信じて疑わないし、何なら「この事件には目撃者がいたんです! それは飼い猫のミケです!」「ミケが見ていたとしても猫なんだからしゃべれるはずないじゃないの、ほほほ」「いいえ、このミケは17年前に行方不明になった、被害者の娘です。いろいろあって化け猫の呪いで猫に変身させられていたのです! 呪った人の気が済んで呪いが解けたので連れてきました!」「ガーン!」みたいな話しかない。柔軟性を試される。中華街で手相を見てもらったときに妄想癖があるわね、と言われたのだが十中八九これのせいであろう。『カキフライが無いなら来なかった』で一番共感したのは「自分だけ助かる想像をまた」である。このあとえぬえけいの『夢水清志郎事件ノート』も読んだ。雑誌『なかよし』のふろく、えぬえけいさん好きなので嬉しかったな。
返却物が見つからないので部長へメッセージする。家の中でなくしたことはわかってもらえたのでよしとする。もし見つかったら郵送で返却しよう。悩みの種がなくなったので3週間くらい放ってしまっていたサンクスレターの編集をする。前回提出したものからフォントを少しだけ大きくし、紙の余白を減らす代わりに文章の段落わけをまめにして文章の後ろに余白を取った。これで印刷してみてどうなるか、好みの感じになってくれたらいい。初めてこの人のブログを読んだとき、2年もしてからこんな仲になるなんて思ってもみなかった。この人がネイリストを引退したら二度と会うこともないと思ってた。人生には何があるかわからない、流れるときは流されておくのがいい。
自分の作業をしようとインスタグラムを開いたら気になっていたシルバーアクセサリー作家の方がワークショップをするそう。毎回開催通知を見るも予定とかぶっていて行けてなかったのでようやく行けそう。嬉しい。即予約のメールをする。上のネイルストの方のときもそうだけど最近プライベートでメールを出すことに抵抗がなくなってきた。自分だったらこういうときメールもらったら嬉しいだろうな、こういうこと書いてあったらいい気分になるだろうなと思って書くことが増えた。自分がされて嬉しいことはしてみる方がいい。やめてと言われたらやめたらいい。誰かが引退するときに思いのたけをぶつけたり、申し込みのメールをするときにその人のどんなところが好きか書くとか、友人が好きそうなものを見つけたら連絡してみるとか、そういうこと。これから私は自営業という職種になる。自分に来た連絡はダイレクトに自分の評価になると思うとおそろしい、でもその分、もらう1件1件の連絡をほんとうにありがたく思うだろう。自分のために時間を割いてくれること、これがどれだけあたたかいことかわかっている人はきっと多くない。誰かが自分と会ってくれる1時間、送ってくれるメールの1通、LINEの1通、すべてその人が限りある大事な時間をかけてしてくれたこと。自分のことよりも大事に扱いたい。そういえば石井ゆかりさんの『3年の星占い』にあった巻頭に、勤務中たまたま聴こえたピアノの音色に大変感動して思わず奏者を調べ、手紙を出すという掌編がある。他の方の星座占いで「2018年は誰かにお礼の連絡をするとき、その日印象に残ったものについて書き添えるといい。あなたが感じた情熱をその人にも伝えるように意識して」とあったのでそれを思い出した。もらった分、きちんと何かでお返しする年なのだろう。今日とても楽しかった、こういう話がすごく印象深かったよと言われていやな気になる人はいないのだから。
さて、このあとは作業をする。インスタチェック3件と、少し作製もできたらいい。明日はまた石井ゆかりさんの本を読もう。

そういえばSurface pro4を使っている。今日うっかりあつあつのクラムチャウダーをいちごジャムコッペをタッチパッド横に落とした。ちょっといろいろ発見しすぎてしまった日だったのでまったく動じず拭き取った。こんなにいろいろぶっかけられても文句も言わず動いてくれるSurface pro4ちゃんには大変感謝している。いつかこの子を連れてセミナーを開いたりするんだと思うと感慨深いな。一緒に楽しいことたくさんしたいな。